ガチ拠点に行こう!その2

~逃げ場がないマップでの戦い方45期~


ガチ拠点に行こう!その1は4~5期ごろとかなり昔の遠征だったので、最近の英雄クロニクルの環境に合っていません。防衛側と攻撃側も性能がアップしていますし、スキルも増えています。

そこで45期の時点での「逃げ場がないマップでの戦い方」の一例を説明してみます。

例として用いるのはこのような配置の遠征拠点です。


今回も、防御側のキャラの移動・攻撃範囲を確認しましょう。

(1)A9のキャラ
(2)B2のキャラ
(3)C12のキャラ
(4)E6のキャラ
(5)G11のキャラ
(6)I1のキャラ
(7)I5のキャラ
(8)J9のキャラ
(9)M10のキャラ
(10)P2のキャラ

ほとんどのキャラが、移動力が高くて遠くまで攻撃が届きます。 右下に逃げ込むならば、A9、B2以外の8キャラへの対処が必要です。 左下に逃げ込むならばP2以外の9キャラへの対処が必要です。

また、損害制限キャラや不倒キャラが多いです。


右下に逃げ込めば、上で数えたように対処する必要のあるキャラの数は少なく見えます。しかし、今回は左下に逃げ込むことにしました。今回のケースでは右下に逃げ込むのは悪手です。

左下に逃げ込む場合、P2の攻撃が届かない所が安全地帯です。 A9とC12はその範囲にいるので、安全地帯から攻撃できます。 つまり、他の7キャラを対処した後、最後に安全地帯に逃げ込みながら、A9とC12を倒すことができます。

しかし右下に逃げ込む場合の安全地帯(A9の攻撃が届かない所)に逃げ込むときは、先程のように逃げ込みながら倒すことのできるキャラがいません。 倒す行動と逃げ込む行動が分かれてしまうので手数が増えます。そのため右下の方が難しくなります。


逃げ込む先は左下と決めました。その上で作戦方針ですが、いろいろ考えた結果、下の様に決めました。

さあ、戦闘開始ボタンを押して、開戦です!


すると、M10が防衛トークンを配置しました。

初手はM10は行動型トークンで倒すつもりだったのですが、(そのトークンの主が)配置拡張がなかったので、攻撃するのが難しくなってしまいました。トークンがM10に攻撃するには、その前にJ9に対処しなくてはなりません


そのため、順番を変えて、まずはJ9を位置入替します。その後、宝珠アタッカーで攻撃します。


J9がいなくなったので、斧秘技行動型トークンを召喚し、M10を攻撃します。


I5を行動型トークンで攻撃します。


そしてI1に移動干渉を使います。(移動範囲を調べると、移動力0になっています。)

さらに、B2も移動干渉で移動力0にします。(倒したかったけど無理でした。)

移動干渉キャラは1人しかいないので、初期化と再行動で、再使用可能にしています。 (ここまでして移動干渉を使い倒しているのは、全鯖でも私だけかもしれませんねぇ…。)

I1に移動干渉した結果
B2に移動干渉した結果

宝珠アタッカーさんに再行動をかけた後、E6を倒します。 この時点では宝珠アタッカーさんはP2の攻撃範囲にいますが、次の攻撃ために再行動するから大丈夫。


最後にA9とC12を倒します。そのために、まずは位置入れ替えをして、そして宝珠アタッカーさんに倒してもらいます。 (なお、A9もC12も不倒・生命の球がありますが、発動阻害さんを横付けして対処済み)

位置入替
宝珠で攻撃

これで遠征側の行動はすべて終了です。 防衛側キャラで残っているのはB2、I1、P2の3人。 M11の防衛トークンは召喚者が倒されたので、この後消えます。

B2とI1の移動力は0になってています。(ちょっと前に移動力0を確認するしている画像があります。)

P2の攻撃可能な範囲は下の通りです。うちの子がギリギリで攻撃範囲外ですね。 (P2は長距離射撃をもっていないので、大丈夫でした。) 遠征側は全員、当初の予定通りに安全地帯に逃げ込むことができました。

あとは防衛フェイズの動きを見守るだけ…。


防衛フェイズが終わると、こうなりました。 移動力0のB2の位置が変わっていますが、移動ではなく離脱で動いています。

トークンは倒されましたが、それ以外に被害は0です。

2ターン目の攻撃フェイズでは、消費したMPを回復しつつ、適当に遠征すれば大丈夫です。 難しいところもないので、説明はここで終わりにします。

今回、かなり無理をして移動干渉を2回使っています。高レベル移動干渉使いがもう1人いると、無理をせずに遠征できます。もうちょっと移動干渉キャラが増えてくれれば良いのになぁ…。(S鯖オーラム定住者の中で、再行動+移動干渉6LV以上のキャラを誰か作ってくれないかなぁ~。)