防衛はONで!

〜戦闘ログの確認〜

これまでとは、少し違う切り口で。


1.戦闘ログを確認しよう

これまでは、拠点防衛について、理屈(へりくつかもしれない)から考えて、いろいろと書いてみました。しかし、実際に拠点を組んでみると、理屈どおりにいかないことも多々。新スキルの前に、過去の理論が成り立たないというケースもありますし。(いいわけ)

そのようなわけで、理屈だけではダメなのです。実際に拠点を組んで、拠点防衛を行なってみて、その結果の戦闘ログを確認することも重要です。

「成功から学ぶことはなく、失敗から学ぶことは多い」とはよく耳にするフレーズですが、拠点のログ確認はまさに、このフレーズ通りです。

1ターン撃破されたときに、どこか改良点はないか探して見ましょう。2つのキャラを入れ替えたり、1マスずらしたり、といった工夫をするだけでも、より良い拠点になることもあります。

また、ターン数は2や3になっているけれど、遠征キャラの撃破ができていないというときは、吊り出しや離脱で無難に攻略されやすい拠点になっている可能性があります。こういうときも、同様にキャラの配置調整が欠かせません。

また、キャラの装備とスキルの組み合わせによっては、思ったように動いてくれないこともあります。例としては、HPMP特攻して欲しいのにしてくれていなかったり、攻撃方法を複数持つキャラが絶好の攻撃チャンスで適切な攻撃をしなかったり。(ああ、なぜそこでMP吸収を使うんですか!的な展開です。)このあたり、AIタイプの設定ミスが原因であることが多いのですが、これもログを見ておかないと気付きにくい点です。

2.トレースしよう

あなたが、遠征したときに、「おお、これは難しい。」と思った拠点はないでしょうか?

もしあるなら、それを素直にパクリ…参考にしましょう。なにごとも上手な人のトレースから始めることが上達への近道なのです。(これは、英雄クロニクルに限った話ではないですね。)

もちろん、陣営が異なるため、同じ防衛キャラを雇用して完全に同じ拠点を構築することはできません。それでも、似たような性能の防衛キャラを探して配置すれば、かなり良い線まで行けると思います。もしかすると、同じような性能どころか、実はもっと性能のよい(あるいはその拠点防衛にマッチした)防衛キャラがいるかもしれないのですから、試してみる価値は十分あります。

また、「難しいと感じた拠点をトレースして、拠点を検討する。」という作業は、遠征時の自部隊の弱点(問題点)の理解につながります。つまり、遠征の面でも改良点が見つかるかもしれません。

3.上手な人はどこに?

「あなたが、頑張って作った拠点を軽々と1ターン撃破する人」、「あなたが特に難しいと感じた拠点を軽々と1ターン撃破する人」。

このように遠征上手な人たちは、どういう拠点を組まれると嫌なのか(難しいのか)もある程度理解されているはずです。つまり遠征の上手な方≒拠点防衛も上手な人だと思いましょう。もちろん「=」ではありませんが、接待拠点にしか行かない人よりは参考になるはずです。

そして、そういう人たちは、各国の功績上位の人を見ていけば、探しやすいはずです。


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