防衛はＯＮで！
〜拠点と目的意識〜
「ただ、適当に１０人の傭兵を並べたあとで、防衛をONにする。」
これだけでも防衛は出来ます。しかし、何か物足りなくはないでしょうか？
拠点を構築する上で、重要なことは目的意識を持つことだと思います。
何のために拠点を構築しようとしているのか？
ここを明確にして行きたいと思います。
まずは、メリットとデメリットを明確にしておきたいと思います。
拠点防衛をすることのメリットとして、次のことがあげられます。
最後のそれは、メリットなの？という方もいるかもしれませんが、英雄クロニクルはゲーム、ゲームは満足感を得るためにする遊びなのですから、こういったこともメリットに含めたいと思います。
そして、デメリットとして次のことがあげられます。
実は、直接的なデメリットは一切ありません。ただ、装備ドロップについては、とくに４期までは、持っている装備の完全コピー品がドロップされたため、たいへん不評でした。（アイテム合成を苦労して作った強力な装備が、ぽろっとコピーされることに対して、憤りを感じる人が多かった。防衛ＯＦＦの一番の理由が、これでした。）
メリットが判った所で、それが拠点防衛の目的と言うことになります。つまり、報酬／探索ゲージ／満足感のどれかが拠点防衛の目的となります。
そうすると、どの目的で拠点防衛をするのかということが明確になってくるし、そのためにどういう拠点を作るべきなのかということも考えることが出来ます。
遠征部隊に被害を与えることが必要になります。当然、本気防衛拠点を構築しなければなりません。とくに、単にターン数を稼ぐと言うのはダメです。相手に被害を与えることが出来るように、攻撃的なディフェンスが求められます。
遠征部隊が、たくさん来てくれなければ困ります。そうなると、接待拠点が一番ですね。
さらに、人を多く集めるには部隊力を高めにしたほうが良いです。なぜなら、同じような難易度の拠点があるなら、遠征時に得られる報酬が多いところの方が人が集まるからです。
もちろん、本気防衛拠点を構築しなければなりません。が、非常に難しいでしょう。
あまり簡単だと、被害は与えられませんし、あまりに難しいと、人は来てくれません。
基本的には本気防衛拠点を組みつつ、少しだけ難易度を下げるということになるのでしょうか？
いいえ、違います。
雇用費が高く、強いキャラを集めた、ガッツリした本気防衛拠点を組むべきです。得られる報酬が多ければ、人は来てくれます。つまり、高難易度であっても、報酬が高い所なら、人は頻繁に来てくれます。
また、ひどい話ですが、ワナ接待拠点もちょっといいかもしれません。
慣れている人には、ワナ接待は簡単に攻略可能な拠点なので、人は来てくれます。しかし、不慣れな人には、高難易度。撤退するハメになることもあり、報酬を得るチャンスがあります。（もちろん、一度引っ掛けられた人には、通じなくなるので、チャンスは少ないですよ。）
メリットからは分類できない、別目的の拠点です。カタログ拠点とかが最たるものですが、目的は多様なので、分類わけできませんし、どういう拠点ががよいともいえません。
ドロップ品については、防衛を行なう以上防ぎようがないので、どうしても嫌ならＯＦＦにするしかありません。しかし、「防衛はＯＮで！」という趣旨から外れるので、これ以上は考えないことにします。
遠征側に渡す報酬を少しでも減らしたいと思うなら、そこには工夫の余地があります。
報酬は、拠点を構成する部隊力がベースとなって決まります。つまり、雇用費の低い傭兵を用い、部隊力を減らせばよいのです。
「雇用費が高い＝強い」ではありませんので、安くても強い人を探しましょう。キャラの強さで足りない分は、マップと配置で工夫するしかありません。
これはこれで、１つのパズルというか、難しいチャレンジです。試行錯誤の価値はあります。
とはいえ、非常に難しいです。どうすれば良いのか、誰か教えて欲しい…。
遠征者にたくさん来て欲しいなら、報酬を高くすべきなのに、それができない。難しいですね。
ただ、探索ゲージは遠征される回数と比例しているわけではありません。どこかで頭打ちになってきます。私の経験では、１日に１２回遠征されるぐらいで頭打ちが始まりました。（２０回だと間違いなく多すぎです。）
つまり、目標となる遠征回数を決めておき、それより多いなら部隊力を下げ、少ないなら部隊力を上げ、調整することにより、目的を達成できると思います。
渡す報酬なんて考える必要はありません。遠征部隊を撤退させたなら、最低の報酬しか入りません。がっつり本気防衛拠点を構築しましょう。が、非常に難しいでしょう。
最後は、ちょっとふざけた感じになりましたが、拠点構築には、目的意識が重要という話でした。